ナンパ師として
「なぜナンパなのか」
近頃思うことがある。「なぜナンパするのか。」人により様々だと思う。では、自分は?
わからない。でもやめるわけにはいかない。本気で取り組んでいたから。でも、なぜ?
ナンパは破滅的だ。数えきれないほどの女の子と関係を持ち続け、最後には自ら燃え尽きる。しかし同時に、魅力的でもある。ナンパは魔法だ、夢幻だ、幻想だ。
はっと気づいた。そうか、人間性か...!
僕は破滅的なものに魅力を感じる。僕もまた、破滅的な人生は送りたいわけじゃないけど、人生のモットーは「止まるな、走り続けろ」だ。皮肉にも破滅を連想させる。
うまく言い表せないけど、これが僕の理由だ。
『ビューティフル・ドリーマー』という映画のあるシーンを思い出す。
「お兄ちゃんはね、好きな人を好きでいるために、その人から自由でいたいのさ」
自分を自分らしくあり続けることが重要だ。それが愛に繋がると思う。
僕にとってナンパは、自分らしくあるために続けないといけないものだ。
これが僕のナンパ師としての「正義」であり「道」だ。
これからも走り続ける、ナンパ師として。